ポカラを訪れるならサランコットの丘に行くべき理由&行き方とおすすめ時刻

日本に住んでいた時私たちは、富士山が良く見える町で暮らしていました。
冬の間に見える雪をかぶった富士山はとても美しく、毎日見ても飽きないほどで、日本人が富士山をこよなく愛する理由もわかる気がします。
しかし、3,776mの標高を誇る富士山も、ここネパールでは「丘」扱い。
日本人としては不服な気もしますが、ネパールには8000m級の山がたくさんあって、
3000mを超える山地にも生活している民族もいるので、そういわれても仕方がないのかもしれません。
ちなみにネパール語では、雪山の事を「ヒマール」と言います。それより低い山は「パハール」と区別されているので、ネパール人にとってのヒマラヤは特別なものなのだと思います。
そんなわけでここネパールの観光の最大の見どころは、何といってもヒマラヤ
とはいえ、私たちはまだ本格的なトレッキングには行ったことは無く、今のところ下から見上げるまたは飛行機から見下ろす専門です。
今回は、ヒマールをお手軽に、しかも美しく見れるポカラの「サランコットの丘」が、他のビュースポットよりもおすすめな理由をご紹介したいと思います。



コスパ良し☆スルーバゲッジでネパールへ!

ヒマラヤ観光の拠点ポカラのレイクサイド

pokara city
ポカラのバスンダラ公園から見えるヒマラヤ
ポカラ標高1400mのところにあるネパール第二の都市。アンナプルナトレッキングの起点ともなる街です。

 

カトマンズからはおよそ200km。バスで約7時間の距離ですが、飛行機で来ると1時間で到着できます。ただし、飛行機は遅延や欠航が頻繁にあるので、計画の際は時間に余裕を持足せることをお勧めします。
バスで7時間と聞くと「そこまで行くのはちょっと・・・」と思われるかもしれませんが、それだけの価値はあります!ネパール旅行に来られたなら、ぜひポカラも計画に含めてください
こぴら
遠いネパールまで来て、ポカラに寄らずに帰るなんて、勿体なさすぎるよぉ
damside in pokara
damside in pokara
ホテル『菜の花ロッジ』の2階から見えるヒマールも素晴らしいという噂

 

ポカラは市内のいたるところからヒマラヤが見える美しい街で、カトマンズとは比較にならないほど空気も水もきれいです。観光客の集まる「レイクサイド」で沈没するバックパッカーも多いと聞きます。
「レイクサイド」とは、フェワ湖という湖の周辺にあるツーリストエリアです。中級~格安ホテルが軒を連ね、メインストリートには各種お土産屋さんなどが軒を連ねます。
各国料理も楽しむことができ、ネパール料理、和食、ピザなどの洋食だけでなく、韓国料理、メキシコ料理、ベトナム料理などかなりハイレベルな食事が食べられます。
レイクサイドの難点は、ホテルやメインロードからヒマラヤが見えにくい事。近くに低い山があるせいで多くの場所からはマチャプチュレの上の方が見える程度です。

 

 

しかしボートで湖に漕ぎ出せば、マチャプチュレだけでなく、建物や山に遮られないヒマラヤを見ることができます。湖には貸しボート屋さんがいくつもあるので、レイクサイドに来たらぜひ乗ることをお勧めします。

貸しボート屋さん

1艘1時間500Rsほど。救命胴衣レンタル料別(一人20Rs)。漕いでくれる船頭さんを付けても確か50Rsくらいしか変わらなかったと思うので、体力に自信のない方は漕いでもらうのが楽かと思います。
【場所】
  • レイクサイド北よりの「ハランチョーク」からまっすぐ湖に向かった突き当り
  • 湖沿いの遊歩道の途中
  • レイクサイドの南側のバスンダラ公園辺り
ホテルの人に「ボート乗り場はどこ?」と聞いて、ぜひ乗ってみてください。

ヒマラヤを見るのにサランコットの丘をお勧めする理由

街中からヒマラヤを見るだけでも素晴らしくきれいですが、ヒマール(ネパール語で雪山の意)を間近に見たいなら、ぜひ一度「サランコット」に行くことをお勧めします
某有名ガイドブックには、ポカラから比較的お手軽に行けるビュースポットが3か所乗せられています。
  • サランコット
  • 日本山妙法寺(ワールド・ピース・パゴダ)
  • フォクシン
全て巡れれば良いのですが、日程的にその中の一つを選ばなければならないなら、このサランコットをお勧めします。
なぜなら理由はシンプルで、サランコットがヒマラヤに一番近いからです。
それぞれの場所から独特の美しい景観が見えますが、それは晴天で見晴らしが良いという条件付きです。
in pokara

 

ある日私たちは、日本山妙法寺(ワールド・ピース・パゴダ)に上りヒマラヤを見ようとしたのですが、雲がかかっていたためヒマラヤは全く見えず…。でもその日サランコットからはある程度見えたとの話でした。
こぴら
パゴタからヒマラヤが見えなくて、泣きそうになっていた友人の顔が忘れられない…😢
私たちはパゴダからは湖の向こうに広がるヒマラヤの美しい景観を楽しみにしていたのですが、やはりヒマラヤに近い方が展望には有利なようです。展望台にわざわざ上って、少しでもヒマールが見えるのと見えないのとでは気分が全く違うので、参考になさってください。
日本山妙法寺(ワールド・ピース・パゴダ)はフェワ湖の後ろにあります。なのでフェワ湖のほとりの町レイクサイドからきれいにヒマラヤが見えているのであれば、日本山妙法寺(ワールド・ピース・パゴダ)からもヒマラヤが見える公算が大きいでしょう。

サランコットへの行き方とおすすめ時間帯

交通手段はタクシーの一択
サランコットへは、レイクサイドからタクシーで30分ほど。レイクサイドから歩いていけなくはないですが、美しいヒマラヤを見るのが目的なら、タクシー一択です。展望台は上下二つありますが、ぜひ上の展望台まで行ってください。
タクシーはホテルで呼んでもらうのが確実ですが、前の日に乗ったタクシーのドライバーが観光の営業をしてきたら、交渉して迎えに来てもらうのも良いと思います。
料金は大体1500~2000ルピー(上の展望台までの往復+1.5~2時間ほどの待ち時間のを含む)。車の大きさによっても違ってきますが、適正価格で交渉しみてください。
ちなみに、ハイエースのような大きな車だと大勢乗ることができますが、多分下の展望台までしか行けないので、そこも注意してください。
下の展望台からサランコットまでは、40分ほど歩く必要があります。
おすすめ出発時間
時間は早朝4時半か5時に出発するのがおすすめです。なぜなら、早朝がヒマラヤの見える確率が一番高いため。
山の天気は変わりやすいので、早朝は晴れていても少し時間がたつと雲とかもやがかかってよく見えなくなることもあります。
そして、日の出前の暗がりから徐々に朝日に照らされていくヒマールは絶景です。
サントス
一生モノの絶景を見るためには、早起きをすべしっ!
早起きが苦手でも、朝起きるのがつらくても、何とか早起きして早朝出かけるようにしてください。念のために迎えに来てくれるタクシーの運転手に電話番号を伝えてモーニングコールしてもらうようお願いすることもできます。
高級ホテルにでも泊まっていない限り、ホテルの人に頼んで起こしてもらうのはお勧めしません。ホテルの人も寝ていて忘れる確率が高いです。
駐車場に到着したら
タクシーに乗って30分ほど揺られると、展望台近くの駐車場で降ろされます。1時間や1時間半では短いので、2時間後に降りてくると伝えてください。
その際、車の特徴や運転手をよく覚えておいてください。車やナンバーを写真に撮ったり、電話があれば番号を交換しておけば安心です。運転手もプロなのでこちらの顔を覚えておいてくれると思いますが、帰ってきてどの車だったかわからなくなったら大変ですからね。
さぁ、サランコットに登ろう!
上の展望台へは駐車場から5分ほど階段を上ります。それなりに急な階段ではありますが、サントスの両親(70代)も問題なく登ることができました。
途中で料金所がありますのでお金を支払ってください。一人25ルピーくらいだったかと思います。
丘の上に階段状に座れる場所があります。展望台もあるのですが、日の出前に到着した場合、階段の良い場所を確保して、座りながら朝日が昇るのを待つのが良いと思います。
朝日が昇るにつれて青いヒマラヤが徐々に赤く、そして黄金色に色を変えて輝いてゆく様子は言葉にはできません
この8000m級の山々の大パノラマを見るために日本~ネパール~カトマンズ~ポカラと長旅をして来る価値があると思います。
旅行者さん
あー、早起きしてきた価値があった!!
サランコットは標高が高いため大変冷えます。防寒具は必ず持参しましょう。また、階段に敷くもの(ビニールにいれたブランケットなど)があるといいでしょう。

サランコットから見たヒマラヤのMy写真集

Sunrise
朝日が昇ってきます
sunrise2
朝焼け
マチャプチュレ
朝焼けのマチャプチュレ
Annapurna
朝焼けのアンナプルナ
Himalayas in the clouds
雲の中のヒマラヤ
マチャプチュレはやはりきれいです
Morning
清々とした朝です
つたない写真なので実際に見る何分の一も伝わらないので残念なのですが、目の前に広がるヒマラヤの迫力を伝える言葉はありません。
ぜひ一度足を運んでご覧になってください。
一生の思い出になる絶景が見れますよ‼

 

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