天空の美しい古都‼ ヒマラヤに近い町“ゴルカ”の魅力〜行き方とプランニング

はじめて訪れる町なのに、なぜか懐かしさを感じることがあります。

ゴルカはそんな町でした。

先日私たちは、ゴルカに住む友人に誘われてゴルカを訪れました。

私たちの周りにもゴルカ出身の方は多く、以前からゴルカは良い所だと耳にしていました。そして実際訪れてみると、ゴルカは私たちがこれまでネパールで訪れたどの場所とも違う魅力のある町でした。

今回は、ゴルカの町の魅力ゴルカまでの行き方ゴルカ旅の注意点をまとめてみたいと思います。

 

ゴルカはネパールの歴史上重要な町

 

ゴルカは、ネパール人にとって歴史上重要な場所です。

ゴルカを拠点にしていたプリティビ・ナラヤン・シャハ王が、1769年にカトマンズ、パタン、バクタプルの3王国を滅亡させて、ネパール統一を実現しました。

シャハ王朝は、プリティビ・ナラヤン・シャハ王の死後も、北はチベット高原の一部、東はシッキム、西はクマオン・ガルワール地方まで領土を拡大しています。

シャハ王朝は、2008年5月に王政が廃止されるまで、240年続きました。

ゴルカ郡はネパール地震の震源地

ghorka rise terasu
ゴルカの清々しい緑が目に沁みます

 

2015年ネパール地震はまだ記憶に新しいかもしません。その時の震源地はゴルカ郡と言われています。ただ、今回私たちが訪れたゴルカのバザールエリアからは、さらに山奥になります。

震源地の村は、ゴルカより北のラプラックという標高2.200メートルのヒマラヤに近い村です。その村の復興を願って作られた映画のタイトルが、『世界でいちばん美しい村』というもの。

 

 

映画のスチール写真に使われている風景は、白いヒマラヤを背にした星降る町。本当に美しい風景です。

ラプラックは基盤がやられてしまっていて復興は難しいようですが、ゴルカの町は地震の爪痕は感じないくらい復興されていました。

 

ghorka view

ゴルカはラプラックほどヒマラヤに近くはないけれど、それでもヒマラヤが大きく見える町です。私たちが訪れた時は、雲の切れ間に少しだけ顔を出してくれていました。

 

ゴルカの魅力と見どころ

 

歴史的な建造物がある町

 

ghorka museum

ゴルカ博物館

伝統的なネワール様式で建てられた味のある建物です。シャハ王朝5代目のラジェンドラ国王が建立した王宮です。ネパール統一王朝の様子や経緯について展示されています。

11月〜1月 10:30-15:30 、2月〜10月 10:30-16:30  

火曜・ネパールの祝日は休館、月曜は14:30まで。入館料 Rs.50

 

ゴルカ王宮

マナスルを望む尾根に建っていて、見晴らしが良いのがポイントです。さらに塔まで登れば360℃の展望が見えるそうです。ゴルカを訪れるならぜひ行きたいスポットです。私たちは今回は行けなかったのですが、次回はぜひ行ってみたいです。

11月〜1月 7:00-17:00、2月〜10月 6:00- 18:00 

年中無休、入館料 Rs.50

 

天空の町の風景

ghorka virege biew

ゴルカは、ライステラス(棚田)とヒマラヤの景色が素晴らしいです‼

私たちは今回バイクでゴルカの町まで登りました。ゴルカの標高は約1,300メートルでカトマンズとほぼ同じですが、もっと山の上に来た感覚でした。

町の下に雲海が見えていました。雲よりも高い町‼

ghorka village view

登るに連れて山の緑に目を奪われ、そして眼下に流れる川の景色と、目を上げると広がる山の上の町の様子にわくわくしました。宮崎アニメにも出てきそうな懐かしくて、美しい町でした。

 

ghorka village in nepal

 

ゴルカへの行き方

ゴルカのバザールエリア。この少し先にバスターミナルがあります。
ゴルカにエアポートはないので、バスで行くことになります。

 

カトマンズから

ニューバスパルクから毎日6:00-13:30まで30分ごとに運行されています。所要時間5時間Rs.350ほど。

ローカルバスに乗るのが不安な方は、朝7時頃ソーラクッテを出発するポカラ行きのツーリストバスでアンブ・カイレニまで行き、そこで乗り換えて1時間でゴルカに到着です。Rs.700ほど

 

ポカラから

プリティビ・チョークから8:00出発。Rs.320 所要時間4時間半ほど

または、プリティビ・チョークからチトワン行きやカトマンズ行きのバスが随時出ているので、そのバスでアンブ・カイレニまで行き、ゴルカ行きに乗り換える。

 

チトワンから

ソウラハからナラヤンガードのポカラ・バスパルクまで行き、そこからゴルカ行きのローカルバスに乗り換え。午後2時ごろまで随時運行 Rs.300  所要時間2時間。

または、ソウラハから8:00出発のポカラ行きツーリストバスでアンブ・カイレニまで行き、そこからローカルバスに乗り換える 費用は合わせてRs. 600ほどか?

 

アンブ・カイレニはプリティビ・ハイウェイ沿いのゴルカの入り口の町です。ここからゴルカまでの所要時間は1時間。夕方17:00までゴルカ行きのバスが随時運行されています。
way to ghorka
“アンブ・カイレ二”の入り口。警察のマネキンを目安に(笑)左のピンクのバスがゴルカ行き。

 

ゴルカ旅のプランニングと注意点

 

mahadev than
mahadev than というヒンズー寺院

 

ゴルカは小さな町です。明るいうちに到着できれば、一泊すれば十分かもしれません。

到着した日に博物館を訪れて、翌朝早くにゴルカ王宮まで散策するのが良いでしょう。なぜならヒマラヤは早朝が見える確率が高いです。

 

ghorka view

 

王宮方面とは逆の散策ルートも眼下の景色が絶景でおすすめです。上の写真のような景色を楽しめます。

晴れていれば星(天の川も見えます)もきれいに見えるので、夜は空を見上げてみましょう。

ghorka map

 

おすすめプランニング

 

①ポカラまでの道中に一泊する

②チトワン国立公園に行く前後にゴルカに一泊する

(ポカラまでは日程的に行く余裕がない場合にもおすすめです)

③カトマンズから訪れて、ゴルカとバンディプルに一泊づつする

 

バンディプルはゴルカからバスで2時間ほどの古都です。ここもヒマラヤがよく見える美しい町として知られています。詩人だったマヘンドラ国王は、バンディプルの美しさを讃えた楽曲を作っています。

 

ゴルカ旅の注意点

 

 

  • 眺望を楽しむためにも、午後遅くならずに到着できる時間に出発しましょう。
  • 標高が高いため、朝晩は冷えます。一枚羽織れる上着を用意しましょう。
  • ゴルカは小さな町なので、ホテルは数件のみです。ホットシャワーが出るホテルもあるようですが、出ないホテルもあるようです。身体を拭ける除菌シートなど持参するとよいでしょう。

 

まとめ

 

ゴルカは懐かしさを感じ、また歴史ある、自然豊かな美しい町です。

ポカラやチトワンに行かれる時には、途中ゴルカにも一泊するなら、さらにネパールの多様性を楽しめるのでオススメします!

 

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