ネパール料理基礎講座② ダルバート【バートの炊き方とダルのレシピ】

ダルバートの食べ方をご紹介してから、ずいぶん月日が経ってしまいましたが、これからしばらくダルバート講座を本格的に開催致します。

ダルバートを美味しく作りたいと思っていた、ネパール在住の皆さん、またエスニック料理に挑戦してみたいチャレンジ精神のある皆さん、お見逃しなく!

こちらで公開するレシピは、グルン族のネパリの友人が毎月我が家に来て、教えてくれたレシピになります。料理上手のウサさんのレシピで、美味しいダルバートを作ってくださいね。

 

ダルバートって何?という方はこちらの記事をご覧ください。

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Dal bhat in nepal

ネパール料理レシピ バートの炊き方

“バート”とはお米の事です。日本米とは炊き方が異なります。
ここは、飯炊き専門のサントスの解説になります。

サントス
おかしいな。僕のほうがダルもたくさん作ってたはずなんだけど。ぶつぶつ…
こぴら
まー、まー、まー(^^♪

 

ダルバートの基本は、ごはんに豆のスープをぶっかけて混ぜて食べるので、日本のお米よりインディカ米(粒の長いいわゆるタイ米)の方がよく合います

タイ米は不味いというイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。確かに日本のおかずにはちょっと合わないかもですが、圧力鍋で炊いたご飯はさらさらしていて、ダルバートに良く合って美味しいです。

ちなみにインディカ米だとチャーハンも何のテクニックもいらずにパラパラに作れるので、日本でももっと流通してほしいです。

ジャスミン米(香り米)は、香りが強いのでダルバートには不向きです。

材料

一人分1合×人数分

米(インディカ米) 1合

水 米の1.5倍量

炊き方

①軽く研いだ米と水を圧力鍋にいれる。

お米を水に浸す必要はありません。

②圧がかかるまで中火で加熱し、ピンが上がってきたら火を弱めて3分炊く。

③火を止めて、圧が引いて蓋が空けられるようになるまで放置する。

④蓋を開け、軽く混ぜたら炊きあがり。

ダルバートはご飯をものすごく食べる料理です。インディカ米は水分量が少なく軽いのですが、日本の定食の3~4倍の量ネパリはぺろりと食べてしまいます。一人1合を目安に炊きましょう。

ネパール料理レシピ ダルの作り方

 

“ダル”はネパール料理“ダルバート”に欠かせない、ネパール料理の基本中の基本です。
豆を煮たスープですが、ネパールではごはんにかけて食べます

真偽は定かではありませんが、この“ダル”が日本の味噌汁のルーツではないかという情報をネットで読んだことがあります。

日本人にとっては、味噌汁代わりにも飲めてしまう美味しいダルスープの作り方です。

材料

6ー8人分

ラハラ豆(皮なしレンズ豆) 250グラム
ニンニク 10かけ(日本のニンニクなら5かけくらい)
しょうが 小ひとかけら
ピャーズ(玉ねぎ) 中2つ(日本の玉ねぎなら1つ)
ゴルベラ(トマト) 小さい 5個(200グラムほど)
メティ(フェヌグリーク) ふたつまみ

※{ターメリック(ベッサール)、コリアンダーパウダー、クミン(ジラ)パウダー各小さじ3分の2}
塩小さじ2.5強
ギウ(ギー) 大さじ2-3

作り方

①豆を洗って15分水に浸す

②ピャーズ(玉ねぎ)はマシノバナウナ、つまり太めの細切り

③トマトも同様に切る

④にんにく、しょうがはつぶす

※ネパールではすりおろしたりせず、シロウタという石の板と石を使ってつぶします。

⑤プレッシャークッカー(圧力鍋)にサラダ油大さじ7を温め、メティ(フェヌグリーク)を入れて焦げないように香りを出す。さらに水気を切った豆を入れて5分ほど炒める。

⑥そこに※のスパイスを入れて炒め、ピャーズ(玉ねぎ)を入れて2分ほど炒める。

⑦さらに塩を加えて、ゴルベラ(トマト)とラスン・アドゥワ(にんにく、しょうが)を加えて、炒めながらトマトをつぶす。

少し蓋をしてバップバナウネ(鍋のなかで水蒸気を充満させる感じ)、その後ほんの少し水を加えて鍋底のマサラを剥がすように炒める。

→ここまで弱火です。

⑧そこに水を1,100CCくらい加えて、プレッシャークッカーにふたをして圧をかける。4,5回シューーとさせる(最初強火でのち弱火で20分)。

※少し豆が固ければ、ふたは外してもう少し煮込む。

⑨食べる時にギウ(ギー)を入れる。

メティ(フェヌグリーク)とは?

日本ではなじみがないスパイスで、分かりやすい香りもない種状のものです。
苦みを感じる成分があり、ネパール料理には時々使われます。さりげないのですが、これがないとネパール料理独特の風味が出ないようです。

 

 ギウ(ギー)って何?

ネパール、インド料理で使われる、生乳から作られるバターの一種です。
一般的なバターより独特のクセと香りがあるのですが、それがネパール料理を引き立てます。
バターで代用も出来なくはないですが、本場の味を再現したいなら、アマゾンなどで購入しましょう。

試食してみる!

左のコーンスープのように見えるのが“ダル”

ウサさんが教えてくれたダルスープ、高級ダルバート店の味で絶品でした(*^^*)

我が家では、お客さんを呼ぶときも、呼ばないときもこの量でつくります。
多めに作ったものは冷蔵庫で4~5日保管が可能。飲みたい分だけ小鍋にとって、少量の水を加えて温めます。その都度,ギウも入れてくださいね。

大きな声では言えませんが…私たちは、日本の味噌汁よりダルの方が好きです。ネパールではスープ代わりに飲んでいました。

日本で材料をそろえる

インディカ米

ラハラ豆(皮なしレンズ豆)

メティ(フェヌグリーク)

ターメリック(ベッサール)

コリアンダーパウダー

クミン(ジラ)パウダー

ギウ(ギー)

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ネパールのスパイスについては詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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