こんにちは。サントスです。
今回はネパール料理基礎講座を開講したいと思います。 この講座はネパール料理の基本であるダルバートとは何か、どのように食べるかについて理解を深めていただく目的で開講いたします。
①ネパールでの「食事」の定義

②ダルバートとは何か

さて本題のダルバートです。
※ちなみにダルバートは「タリ」という呼ばれ方もされます。その場合、炊いたお米以外に「ディロ」(発音としてはデドの方が近い)と呼ばれるそば・ヒエ・トウモロコシの粉などを練った、そばがきのようなものが乗ることもあります。ネパールの山間部では田んぼを作るのが難しいため、こうした雑穀が主食という場所があります。ディロが乗っている場合は例外として炊いたご飯がなくても「カナ」扱いになります。
③ダルバートの構成要素
ダルバートとは「ダル」(豆のスープ)+「バート」(炊いたごはん)の合成語だと言いましたが、ダルバートのプレートにはそれ以外にも乗っています。
【必須級構成要素 】





ネパール人の友人ウサさんから習った“ネパール料理講座”。 第4回目は、『バンダのアチャール』です。 アチャールとはネパール料理のなかで、漬物のようなジャンルになります。 主役ではないけれどアクセントになり、ダルバートを格上げしてく[…]
【副構成要素】

質問コーナー:ヤギ肉って美味しいの?
はい。美味しいです!日本では食べる習慣がないので、少し抵抗があるかもしれません。でも、ネパールでは結婚式でも、親族が集まる時でも、一番のご馳走としてヤギ肉が振る舞われます。
お肉には少しのクセと弾力はありますが、ヤギカレーのグレービー(お汁)も絶品。牛肉のシチューのようなコクがあります。ぜひお試しあれ!

④ダルバートの食べ方
ダルバートの食べ方の基本は「かける」「混ぜる」「食べる」です。 それぞれやり方があると思うで、一例として基本的な食べ方を記述します。





⑤ダルバートを手で食べる方法
スプーンで食べてもおいしいダルバートですが、手で食べるともっとおいしく食べられます。手で食べるともっとよく混ぜられるからなのか、手の感触が心地よいのか、本格的っぽい気分がそうさせるのか、試してみたい方は手で食べる方法もトライしてください。ちなみにサントスは場所によって手で食べます。こぴらはチャムチャ(スプーン)派です。
- しっかり手を洗う

- 口に運ぶ方法

- 食べている間に右手はどうするの?

- 食べ終わったら

次回予告
本日の基礎ダルバート講座は以上となります。
ダルバートの食べ方をご紹介してから、ずいぶん月日が経ってしまいましたが、これからしばらくダルバート講座を本格的に開催致します。 ダルバートを美味しく作りたいと思っていた、ネパール在住の皆さん、またエスニック料理に挑戦してみたいチャレン[…]
現在帰国中で、実家の両親とともに朝ドラ『まんぷく』を見ています。このドラマを見ていると、世界中に今や広がるインスタントラーメン業界の先駆けを作ったことは、本当に大発明だったと納得できます。海外在住なので、余計にそう感じるのかもしれませんが^[…]
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