住んでる国が違って、食べ物が違って、文化が違うと、起きる問題も違うものだとネパールに行って知りました。
ネパールではビタミンD不足による健康の問題を抱えてる人が多くいました。
ちょうど私と同じ世代、中年にさしかかった年代の女性から、その問題について何度か聞きました。
調子が悪くて病院に行ったら、ビタミンD不足なので薬を飲むように指導されたということでした。
日本では、あまりそういうことは聞かなかったので、なぜビタミン D 不足なんだろうかと疑問に思っていましたが、ビタミンDについて調べてみると、思い当たる点がいくつも出てきました。
今日はネパールでビタミンD不足になる原因と対策を解説したいと思います。
ネパリがビタミン D不足になってしまう原因
まず海のない国ネパールでは、魚をあまり食べません。ビタミンDは魚類に特に多く含まれているビタミンです。 なので日本では普通に生活していれば不足することはあまりありませんが、ネパールでは不足してしまうビタミンなのです。
鮭の100gあたりのビタミンD含有量は120 IU
そして肉でビタミンDが多く含まれているのは豚肉です。ネパールではジャートつまりカーストによって、豚は食べないカーストのグループが存在しますので、ビタミン D が取りにくいという問題があります。
豚肉のビタミンDの含有量は100gあたり2.4IUです
そしてもう一つの原因。
肌の黒い人は日光からのビタミン D の吸収が悪いそうです。これ意外ですよね?
でもネパリの多くは日本人よりずっと肌の色が浅黒く、特に豚を食べないバウン・チェトリのジャートの人が、肌が黒いことが多いです。
偶然かもしれませんが、こぴらの友人でビタミンD不足に悩んでいたのは、二人とも豚を食べないジャートの女性でした。
ビタミン D を取らないと何が問題なの?
ビタミン Dをとらない弊害は二つあるようです。
一つは骨がもろくなってしまうそうです。つまずいて転んだり、いろんな怪我の原因にもなります。ネパリの友人は歩き辛くなったと言っていました。
そしてもう一つはビタミンDが不足すると、免疫に悪影響があるそうです。
風邪やインフルエンザなどの感染症を発症しやすくなり悪化しやすくなります。またがんや高血圧の問題にもつながっているとか。
そう考えると、今コロナウイルスが流行っていて、ステイホームが勧められています。ただでさえステイホームで足腰が弱っている上、日光に当たる機会が少なくなっもいるので、日本に住んでいてもビタミンDが不足してしまっているかもしれませんね!
ですので、積極的に日光に当たったり、普段以上にビタミンDを意識して取っていきたいと思います。
ネパールでビタミン D を摂取する方法
ネパールに住んでいても、ビタミン D を摂るにはどうしたらよいか考えてみました。
ネパールで手に入るものでビタミン D が取りやすいのは、1位はツナ缶です。
ツナ缶は85 G につき 154 IU のビタミン D が取れます。
次にオレンジジュースです。コップ一杯で137 IU のビタミン D が取れます。
それから卵の卵黄一個には4IU の ビタミン D が含まれています。
こうした食品を意識してとれば 多少ビタミンDが取れるのではないでしょうか?
その他には シリアル類にも入っているようです。 是非ネパールに住んでいる方は、ビタミンD 不足にならないように気をつけて生活してくださいね。
ネパールの住む方であれば、ビタミンDのサプリメントを摂取するのも有効です。
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是非ビタミン Dをしっかりとって、骨と免疫を守り、コロナウイルスにも負けない体を作っていきましょう!
サンガイ コーシス ガロン!(一緒に頑張りましょう!)
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