ネパールで暮らす前、
「ネパールのスキンケア製品なんて、怖くて使えないわ」と、失礼なことを思っていました。
ところが、石鹸、シャンプー、歯磨き粉など現地で調達しているうちに、
「あれ?ネパールの衛生製品、安価なのにすごくいい?アーユルヴェーダ製品なんだぁ‥」という驚きに変わっていきました。
特に有名なのが、パタンジャリと“himalaya”のブランドです。
実際はどちらもインド製品なんです。“ヒマラヤ”という名前を謳っているとしても‥。
でもネパールで広く使われているという意味で、今回はこの“himalaya”のスキンケア・衛生製品をネパールの逸品としてご紹介したいと思います。
“himalaya”のスキンケア・衛生製品の特徴
“himalaya”のスキンケア・衛生製品は、庶民も使う手頃な商品ですが、ケミカルなものを使わずアーユルヴェーダの手法で作られていて、コスパの良さに驚きます。
こぴらは主にスキンケア・衛生製品を使っていますが、もともと“himalaya”はサプリメント開発の会社なので、ネパールでは“himalaya”のサプリメント専門店も人気があります。
日本では代理店がないのが残念ですが、ネパールへ行かれる際にはぜひ“himalaya”の製品を試してみていただきたいです。
アーユルヴェーダ “himalaya”製品の始まり
80年前、ビルマを訪れたヒマラヤの創始者であるM.マナル氏は、落ち着きのないゾウに植物の根を与えて、ゾウをなだめるのを見ました。 その時与えられた植物はラウウルフィア・セルペンティーナです。 象に対する植物の効果に魅了され、科学的な研究を開始したマナル氏。 広範な研究の後、世界初の降圧薬であるセルピナ®が1934年に発売されました。
自然を研究するこのプロジェクトは、ヒマラヤの事業の基盤を形成しています。 “himalaya”は、現代科学のツールを使用して、医薬品グレードのアーユルヴェーダ製品を作成しています。 “himalaya”は、アーユルヴェーダのハーブを、健康的な生活と長寿をめざして製品化した研究の先駆者です。 今日、これらの製品は医療関係者に受け入れられ、90か国の消費者の健康とパーソナルケアのニーズに応えています。
お手頃なアーユルヴェーダ製品が誕生するまで
こちらは“himalaya”公式ホームページに載せられらている情報の簡単な翻訳・要約になります。
History
1934年 ラウラウフィア・セルペンティーナに由来する世界初の高血圧治療薬セルピナの発売。
1950年 Dr. Roshan M. Captain、Ph.D.が入社し、研究開発の先頭に立つ。
1955年 肝臓保護薬であるLiv.52が発売され、世界で最も売れている薬の1つになる。
1976年 先進的な製造施設がインド・ベンガルールに設置される。
1996年 テキサス州ヒューストンに米国オフィスを開設。
1999年 ヒマラヤハーバルズは、個人向けヘルスケア製品をインドで発売。
2003年 ISO 9001:ハーブヘルスケア製品の設計、製造、マーケティングに対して2000年の認定を取得。
2005年 ヒマラヤ設立75年。
2006年 英国に本拠を置く国家品質保証は、環境管理のためにヒマラヤISO-14001:2004認証を取得。
2008年 南インドの森林から調達したUSDA認定オーガニック蜂蜜であるSoliga Forest Honeyが発売されました。
2009年 有機ハーブやオイルを配合したパーソナルケア製品、ヒマラヤによるオーガニックの紹介。
このヒストリーを見ると、もともとはインドのアーユルヴェーダを用いたサプリメントを開発していた会社です。そして、1999年には個人向けヘルスケア製品が発売され、2001年に“himalaya”ブランド設立。いまや世界中で大人気のスキンケア・衛生製品となっています。
では、前置きが長くなりましたが、私たちがお気に入りの“himalaya”製品をご紹介します。
“himalaya”のおすすめ製品
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洗顔料
さっぱりした洗い上がりですが、乾燥肌のこぴらでも使えます。男性からも人気が高く、サントスも使っています。泡立ちはそんなに良くないのですが、独特のぬるっと感がなぜかやみつきになります。
夏はレモンやニームがさっぱりしていておすすめ。
冬は少し甘い香りのオレンジやLicorice入りもいいですね。
石鹸
ヒマラヤの製品でコスパが良すぎるのが、石鹸です(現地で買う場合)。
こぴらはアロマオイルをよく使うので分かるのですが、安い製品なのに本物のアロマオイルで香りづけされています。自然なふわぁっとした、良い香りです。
また石鹸に使われているオイルもなめらかで質が良いと感じます。
歯磨き粉
オーガニック歯磨き粉が、ネパールで買うとびっくり価格です(笑)
手頃で良い製品だと思います。ホワイトニング製品もあり、こちらもすべてオーガニックの原料で作られていますが、効果はゆるやかかもしれません。
ホワイトニングクリーム
すごくお勧めというわけではないけれど、さらっとして使いやすいクリームです。クリームに関しては油分少なめなので、個人的には少しホホバオイルやオリーブスクワランオイルなどと混ぜて使うのが良いと思います。
リップバーム
たしかRs.50。お安くてお土産におすすめです。
品質も良くて、匂いも適度で使用感もよく、こぴらも愛用中です。
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Pain Balm
ワセリンにペパーミントなど数種類の精油がブレンドされた痛みの緩和クリーム。ネパールではRs.70ほどの激安です。小さいものなので買って持ち歩くことをお勧めします。肩こり、歩きすぎの筋肉痛などのケアに最適です。
こぴらは日本に帰る時、自分用に大量買いしています(笑)
Himalaya Pain Balm Strong 45 gm
チャワンプラッシュ
アーユルヴェーの手法で作られた滋養ジャムです。
“himalaya”のチャワンプラッシュは少しクセが強いように感じます。多めに入っている成分の風味が個人的には、ちょっと食べづらい‥。
でもチャワンプラッシュ愛用者の義母は、“himalaya”のが一番身体に効いている気がするそうです。(あくまで個人の感想ですが)
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アーユルヴェーダ製品“himalaya”ブランドのものはどこで買えるの?
ネパールではどこでも“himalaya”の製品が買えます。大きめ、きれいめのスーパーマーケットはもちろん、小さなキラナパサル(庶民的な何でも屋さん、表にパンや野菜を売っているような個人商店)でもベーシックなものは買えます。
こぴらはタメルだとホットブレッド・パン屋さんのとなりの小さなお店や、ギリンチェ・レストランのとなりの小さなお店で買うことが多いかな?小さなお店はお値段が安めです。
タメルじゅうにヒマラヤ専門店が、ここ1年すごく増えました。中国人の爆買対象?品揃えはいいですが、店主は中国人で中国語しか通じません‥苦笑^^;
でも電卓を使って普通に売ってくれますよ。
マレーシアのショッピングモールでもお洒落“himalaya”
マレーシアではお洒落なブランドとして認知されているようでした。
あちこちで、見かけたのでマレーシア在住者の皆さんも一度お試しくださいね。
日本で買うなら『iherb』か『アマゾン』がおすすめ
“チャワンプラッシュ”を愛用している義母は、最初はアマゾンから取り寄せていたのですが、インドからの配送でトラブルがあり困っていました。
その後、アメリカの大手サプリメント通販『iherb』から取り寄せてみたところ、
- 安い
- 早い
- 配送料も安い
ですっかり気に入って注文しています。
『iherb』では“himalaya”の製品も、品揃えが十分とはいきませんがそこそこ手に入ります。
世界中のサプリメントや化粧品も安く手に入り、世界中150国以上に発送されています。
注意点:注文金額が15,500円 を超えると、配達時に、関税、その他の税、手数料がかかります。
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まとめ
インドのアーユルヴェーダ製品“himalaya”。自然の材料を使って作られている庶民でも手の届く良品です。
ネパール旅行される際はもちろん、日本にいても手に入れることができます。ご興味のある方は一度試してみられることをおすすめします。
使い心地の良さとコスパの良さに納得し、嬉しい出会いとなることうけあいです。
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