仕事のないネパールで始められそうな仕事は?【ネパールでの職業支援策】3つ考えてみたよ②

前回に引き続き、ネパールでこんな仕事を始められるんじゃない?

妄想の第二弾になります。よかったら今回もお付き合い下さいね。

 

先回のお話はこちら>>ネパールでの職業支援アイディア①

 

 

日本やアメリカでは、新しいものを歓迎して受け入れる土壌があると思います。

例えば、ニューヨークのドーナツやチーズケーキの店が、日本に店舗を出すとなると、話題になり、しばらく大行列ができます。

ところが、ネパールにはそうした新しいものを歓迎してすぐに受け入れる文化はあまりないようです。どちらかといえば、徐々に浸透してきたらやっと受け入れるという感じです。

 

でも、ネパールでも「良いものは良い」「美味しいものは美味しい」と、認めてくれる土壌はあります。

 こぴらは時々、ネパールで売っている安いピーナツを粉にして、「なんちゃってフィナンシェ」を作って、ネパリの友人たちに振る舞っていました。

(カルボナーラパスタを作ったあと、残りの卵白を消費するのにもってこいのお菓子なので‥(^_^;)

反応は、「こんなに美味しいものは食べたことがない!何が入っているの?」という反応で、「また作ってね」と言ってくれていました。

また、カナダ人の友人が作ってくれる、レモンケーキやマンゴーのお菓子も、大評判でした。

外国のお菓子を作り方まで聞いて、実際に作ろうという友人はいませんでしたが、美味しいものなら食べたいと思っているのです。

それで、今回はそのことも考慮して、こんな仕事はどうでしょう?

 

1.日本のカステラを作って売る

 

ネパリは時間があるので、お菓子なども手作りする人が大半ですが、友人の家に招かれたときなどに持っていけるカステラ菓子を販売すると受けると思います。

ブラジルだったか、南米ではカステラが大ヒットして流行っている国があると聞きました。

カステラの材料はネパールでも手に入れやすいですし、きっとネパリも好きな味だと思います。

ネパールはお菓子の種類が少なく、かといって美味しいものなら、お菓子は特に抵抗なく食べてくれると思います。

カステラのレシピはこちら

特選男の料理

卵を別立てし、泡切りもしないで簡単に作れるカステラの作り方です。薄力粉を合わせてしっとり感とふわふわ感を両立させてみまし…

これは“ジェル”と呼ばれるお菓子。この世のものと思えないくらい甘い‼

 

ネパールで一般的によく食べられているセルロッティというドーナツがあります。揚げたては絶品ですが、米粉でできているため、冷めるとたちまちおいしくなくなるのが玉にきず…。

暑いタライ地方では、クリームたっぷりのケーキでは持ち運びも大変なので、カステラ菓子はもってこいだと思います。

仕事をしたいネパールの奥さん、お兄さん~。誰か始めてみませんか?

 

2.個別包装のお土産菓子を販売する

 

これはカトマンズ、ポカラ、チトワンなど観光地限定のアイディアですが、個別包装のお土産菓子を販売するのはいかがでしょうか?

ネパールを旅行された人は、皆感じるのですが、どこの国にもあるいわゆる‘お土産菓子’がネパールにはないのです。

 

こぴらのおすすめのお菓子は、『バルフィ(बर्फी) 』です。

牛乳から作った、牛乳の甘さだけのお菓子でしみじみ美味しいですし、わりと日持ちもします。素朴さがザ・ネパールという感じでいいのです。

 

残念ながら写真がないので、『日々のネパール』さんのブログにバルフィ(बर्फी)の良い記事がありましたので、リンクを貼らせていただきます。

 

これを日持ちする個別包装の菓子にして、ネパール和紙のパッケージで売り出すのはいかがでしょう?

日本人や欧米系の観光客に人気が出ると思いますよ!

 

3.ユーチューバーになる

 

Elefant childrens
チトワン国立公園 子象の成長記録などいかが?

 

お金になるにはかなり時間はかかるようですが、元手が少なく始められるユーチューバーになるのはどうでしょうか?

若い世代のネパリはほとんどが、学校では英語で授業を受けているため、英語を使って世界に発信することができます。

・ネパールの観光地の歩き方

・トレッキングルートの紹介

・日本語や韓国語のネパリ向けの言語講座

 

需要がありそうですがどうでしょう?

 

 

ネパールでの職業支援の実例

 

ネパールでは様々な国からすでに支援を受けて、新しい仕事を作り出している実例もあります。

 

sewing

海外からの職業支援でネパール女性の作るバッグのお話はこちらをご覧ください。

お土産にも〜ネパールの逸品 ①ハンドクラフトバッグ [Nepal handcrafted bags]

 

the everesto coffee package

ネパールのコーヒー栽培を日本のNGOの方々が支援したお話はこちらをご覧ください。

関連記事

今回、ネパールで最初にコーヒー農園を始められた『The Everest Coffee』のサンタ・バール・ラマさんに、お話を伺うことができました。 なぜネパールコーヒーのルーツは日本にあるのか、興味深かったお話をまとめてみたいと思います[…]

staffs

 

まとめ

 

海外に出稼ぎに行けない若者たち、または海外から帰って少ない資金で仕事を始めたい人たちに、良い仕事はないかと考えてみました。

ネパールで、こんな仕事を始めてみるのはどうか?今回も、妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

実際にこんな仕事を始めて良かったよという実例があれば、読者の皆さんからの情報もお待ちしています。

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ネパール情報へ
にほんブログ村

この記事が良かった方、役立った方はぽちっと応援お願いします↓↓↓

この記事が気に入ったらいいね!してね♡